多摩川と並行し、川崎市を南北に走る南北線。
川崎南部地域と北部地域を結ぶ唯一の交通機関として川崎の皆様には馴染みも深い電車です。
そんな南武線で1989年から運行されていた205系車両が、老朽化に伴い昨年12月24日に引退しました。
(引退後はインドネシアへ譲渡もhttps://www.jreast.co.jp/press/2015/20150409.pdf)
205系は定員848名でしたが新型車両E233系は定員が約1割増え、混雑緩和にも繋がっています。
快適にはなりましたが、長年、南武線を走り続けた205系を偲ぶファンも多く、JR東日本では引退臨時列車のありがとう運転を実施することになりました。
1月9日午前10時43分川崎発、11時8分登戸着。
「ありがとう205系」と書かれた記念ヘッドマークを装着し運行します。
さらに、JR東日本では1月31日まで、南武線6駅(川崎、尻手、武蔵小杉、武蔵中原、武蔵溝ノ口、登戸)の構内に、205系車両の写真12枚の展示も行っています。
明日は鉄道ファンで南武線沿線は賑やかになりそうです。