太陽は穏やかになり、道を歩けば金木犀の香り…もうすっかり秋です。いつもは食の比率が高いこのブログですが、今回は少し知的に、「読者の秋」でまいりましょう。 なぜならば、今年の夏の終わり、川崎DICEのTSUTAYAがリニューアルして、「TSUTAYA BOOKSTORE」として生まれ変わったのです！なんと喜ばしいニュース！！ 元々川崎DICEの4階には、あおい書店という大規模書店がありました。ヒット作もありながら、少し渋い品揃えが活字中毒を自認する私好みだったのです。行くたびに買う予定ではなかった初見の本に惹かれて、思わずシリーズを大人買いしちゃった…なんてこともありました。2018年に閉店した時は、それはそれは悲しかったものです。 川崎駅直結の商業施設にも大きな書店が入っているし、きっと経営大変だったんだな、今度は全く違う業態が入るんだろうな…なんて思っていたらTSUTAYAさんが！もう、感謝しかありません。
さて、新装開店のこちら、さすがはTSUTAYAブランドということで、シンプルかつ洗練された雰囲気です。少し昭和のレトロ感が漂うDICEに、令和の風が吹いたよう。
ゆったりとした空間だけれど、書籍の品揃えは十分。本だけではなくて、センスの良い物販も置いています。そして、フロアの中心部分にはオシャレなラウンジが。なんと、1時間1100円で約80種類のドリンクやスナックなどが食べ放題なんですって！もちろん電源やwifiも完備。ノマドやシェアオフィスとしても使えるそう。程よく静かで明るすぎない照明が、なんだか都会の最先端ホテルみたいで、ここなら仕事も勉強もはかどりそうです。
リラックスした気持ちでゆっくりと好きな本を探して、ラウンジで読書…なんて幸せで贅沢な時間なのでしょう。
京急川崎駅からは徒歩1分。JRの川崎駅からはちょこっと歩くけど、アゼリアの地下街に直結しているので、雨の日でも濡れずに来られます。便利で快適なブックストア、ぜひぜひ、立ち寄ってみてください！
ハロウィン間近ということで、少しだけハロウィンのお話も。
神奈川県の一大イベントの地位まで登り詰めた「カワサキハロウィン」ですが、今年、主催者から終了の発表がなされました。中止ではなく終了。来年以降もない、ということです…。思えばコロナ禍の前に開催された2019年が、リアルなカワハロのラストでした。寂しいけれど、華やかな仮装行列を実際にこの目で見られたことは、嬉しい思い出です。
しかし！カワハロはなくとも、ハロウィングルメは健在です！多くのお店が、オレンジとブラックのハロウィンカラーにデコレート。特にスイーツ系は充実しています。
取り敢えず、会社帰りに成城石井でパンプキンプリンを購入。かぼちゃの風味が濃厚で、苦めのカラメルが大人味のプリンでございました。
今年は選挙も重なって、色々と考えることが目白押しの10月です。ハロウィンスイーツで気分を上げて、真面目に、でも楽しく過ごしましょう♪