アゼリア カワサ‟紀“

すっかり春です。近所の桜の木も花開いてまいりました。冬の間は辛かった換気のための窓開けだって、もう苦じゃありません。爽やかな春風の心地良さといったら…喜んで窓全開です。そして、緊急事態宣言も、ようやく明けましたね。まだまだ不安は残るものの、少しだけ開放感。自然と顔が上を向き、周りの景色も目に入ってくるようになりました。

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そんな穏やかなある日。ふと気づいたのが、アゼリア川崎のディスプレイアートの変化です。『カワサ紀、はじまる。』のキャッチフレーズと共に、恐竜のイラストがあちらこちらに。どうやら2月末から新しくなったようです。しょっちゅう目の前を通っていたはずなのに、気分が塞いでいると気づかぬものですね。

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ちなみに、アゼリアの公式ホームページには以下のように紹介されています。

「大変な時代ではあるけれど、みんなでもっと楽しい毎日にしていこう、手を組んで明るく乗り越えていこう! そんな前向きな気持ちを胸に、2021年のアゼリアには時を超えて、空間を飛び越えて、古生代のいろんな仲間たちが現代に大集合!(中略)あなたはこの新しい“カワサ紀”を、どんな風に楽しみますか? ぜひあなたならではの“今日流”スタイルで、ステキな毎日を過ごしてください!」

https://www.azalea.co.jp/2021azalea/より

 

どうですか、このポジティブシンキング!「恐竜」と「今日流」をかける、ちょっと親〇ギャグ的なところも愛らしいではないですか。

しかし恐竜って、なんでこんなに惹かれるのでしょう。恐竜博士として有名な古生物学者の真鍋真さんも「日本人は世界一、恐竜に関心のある国民かもしれない」(「大人のための恐竜教室」2018年、ウェッジより)とおっしゃっていました。確かに、子どもから大人まで、恐竜好きは多い印象です。圧倒的な存在感とロマンを感じますよね。

アゼリアであちこちに飾ってある多様な恐竜のイラストは、どれも力強くて、どこか愛嬌があります。描いたのは、絵本作家・イラストレーのきむらだいすけさん。「図鑑の恐竜はコワモテでみんなどう猛に描かれていますが、今回の恐竜たちにはそれぞれ性格があって、命にはぜんぶ個性がある。そんなことを大事にしながら描きました」とのこと。きむらさんの恐竜への愛が溢れてますね。

ちなみに、私のお気に入りはランベオサウルスです。トサカの形が帽子のようで、おしゃれなんですよ。ぜひ探してみて下さい。

恐竜イラストを探しながらアゼリアをグルグル歩き回っていると、またまた見慣れないお店が。キオスクほどの小さい窓口に、控えめな「アゼリアセレクト」の看板。

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こちらは、昨年12月に出来た、月替わりのスイーツブースのようです。私が立ち寄った時は、「おむすびケーキ」のお店でした。試しに、苺とショコラを購入。パッケージは、コンビニのおにぎりそのものです。中身は、海苔に模した黒いクレープ生地に、ご飯の代わりのスポンジ生地、具がクリーム。見た目もまんまおにぎりです。

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これ、味も美味しかったのですが、なによりお皿もフォークも必要ないし、手が汚れないのが良い!アゼリアは期間限定だったけど、ネットショップもあることを早速確認。今後の手土産候補入りです♪


川崎ライフ

アゼリア川崎 川崎駅 恐竜

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